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解体工事は簡単な業種なの?
解体工事は建物を壊すだけの簡単な工事……とお思いの方が多いと思います。
大昔であれば、それも否定できなかったのですが、近年では、高い技術力や経験を要求されるケースが多くなってきました。
まずは、今、高い技術力を必要とする理由を少しずつ紹介していきましょう。
かつて解体工事の対象とは、老朽化した木造住宅などを主体にしていました。
老朽化した木造建築物の耐力はそれほど大きくはなく、バックホウといった一般的な建設施工機械で、簡単に解体ができたという時代があったのも事実。
もろくなった建築物を壊すだけという印象があり、解体は建設工事のなかでも、技術的に最低ランクにあったと言ってよいでしょう。
実際のところ、解体工事に関しては長く専門資格を要しない工種でした。役所に提出する工種の登録届や許可業種にも、“解体工事”という工種が存在しなかったほど……。
それほどまでに、世間一般では認知されていなかったのですね。
また、戦後から高度経済成長期を経て、鉄筋コンクリート造りの建築物は右肩上がりで建設されていきました。
鉄筋コンクリート造りの建築物は強度が非常に強く、めったな事では解体をする事はありません。
鉄筋コンクリート造りの解体には非常に危険を伴うものであり、安全性が求められるのです。
現在では専門職として、解体工事施工技士という技術者資格を持つ事が義務付けされています。
近年、高度成長期に建設された建物が、耐用年数を迎え更新されるケースが増えてきました。
大規模な建設物の解体も増加してきており、さらなる専門知識を必要とする業種になってきた言えるでしょう。
また、人口減少の時代になった事で、大規模な病院や共同住宅などの解体工事も増加しています。
そのような理由があって、解体工事にも高い技術力が要求されるようになってきたという訳なのです。
解体工事で最も難しい建物とは?
鉄筋コンクリート造りの建設物の中で、もっとも難しい解体工事というと何を想像するでしょうか?
それは、原子力発電所などの特殊なものを除くと病院なのですね。
なぜ、病院がもっとも難しいかと言いますと、病院は用途が多種多様であり、かつ、堅牢に設計されているからです。
大きな病院になりますと、CTスキャンやMRIなどの、X線・磁気を使用する検査機器を扱う事が想定されます。
このような装置には、鉄板で覆われた特殊な部屋が装備されていたり、壁が幾重にもなったICU(集中治療室)が備わっていたりと、解体のためにさまざまな制約を課せられる事が多いのです。
総合病院など、規模が大きくなるほどに、その難易度は高まると言えますね。
また、病院からは特殊な廃棄物が発生する事も想定されます。
近年では考えられませんが、かつては、使用済み注射針が廃棄されずに病院内にとどまり、行き場を失っていた……というケースもあったようです。
最悪の場合には不法投棄となり、法律違反・犯罪として告発される事も考えられるでしょう。
もちろん一般的な解体工事においても、信じられないような廃棄物が出てくることもよくあります。
ですから、病院だけでなく一般的な解体工事であっても、事前の綿密な調査がとても大切になるのです。
病院の解体工事でもっとも困ると考えられるのは、大学病院などで解剖や研修のために検体が持ち込まれているケースです。
実習でつかわれる標本はそのまま存知されることも想像できますし、廃棄を含めた適切な処置を施すには、困難を極める事が予想されます。
病院は所属する人が多くなるほどに、一般社会の縮図として生活環境が形成されますから、解体工事に際しても、より複雑な対応が要求されるでしょう。
鹿児島県内での病院解体工事のこれから
日本全国で少子高齢社会が問題になってきており、年齢ともに傷んだ体のケアにたくさんの高齢者が病院を訪れています。
いつもごった返している待合室を垣間見ると、病院が倒産することなどは想像もできないかもしれません。
しかし、近年の病院は薄利多売の様相になってきており、経営破綻してしまう事案は珍しくは無くなっていくでしょう。
そうした状況もあり、九州地方や鹿児島県内でも、これから解体されてしまう病院がでてくるかもしれません。
また、設備が陳腐化して建て替えを余儀なくされる病院施設も、これからは出てくるでしょう。
病院から児童福祉施設や介護老人保険施設などへの改築など、さまざまな形態の解体工事が発注される事が予想されます。
最後に、解体工事には現況復旧という原則があります。
つまり、建設前の状態に完全に戻すということです。
病院は建築物として複雑な建築物ということもあり、現況復旧には様々な障害がある事が予想されます。
これまで紹介したように、難しい工事が予想される病院の解体工事ですが、九州地方・鹿児島県におきましては、わたくしどものグループならばきちんとした対応が可能です。
数ある施工業者の中から、一つに絞るのはなかなか難しいと思いますが、豊富な経験値と、広いネットワークを誇るわたくしどもに、一度ご相談くださいませ。
我々も、問題解決のためにさらなる技術の研鑽に努めていきます。
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