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木造、鉄筋コンクリートなど素材関係無しに家屋の解体が可能!
解体工事は、木造の物もあれば鉄筋コンクリート造や鉄骨造の物もあります。「木造、鉄筋コンクリートなど素材関係無しに家屋の解体が可能!」と言うのは当たり前の事で、解体するのに材質は関係ありません。木造住宅で古民家を解体される場合は、リサイクルのできる貴重な木材がありますから、解体して損をしないようにして下さい。
木造住宅でもコンクリートを使用している箇所があり、鉄筋の入っている物や鉄筋のない無筋の物もあります。木造住宅の基礎部は、布基礎やべた基礎それに独立基礎の3種類があり、布基礎とべた基礎は鉄筋を有するコンクリートとなっているのです。そして独立基礎は、昔は石を用いていたのですが現在ではコンクリートブロックを使用しています。木造住宅でのコンクリート基礎取壊しは、パックホウに油圧ブレーカーを取付け破砕したり、細部に於いては、人力の油圧ブレーカーや電動式ブレーカーで行うことが殆どです。鉄筋コンクリート造の建物を解体する場合は、大型の特殊パックホウに破砕機を取付け、作業も上層階から行うのが一般的で、直行する2方向の壁面を残し、残り2面の外壁と建物内部のスラブや梁を取壊し、柱内の鉄筋は太くて丈夫ですから、ガス切断します。残しておいた壁面を解体するのですが、躯体が外側に倒れないよう取壊しをしなくてはならないのです。破砕機で取壊すと、コンクリート片が飛散することも考慮しなくてはならず、解体するコンクリート壁面付近は、パネル等で養生しておく必要があります。高層ビルの解体工事でも上から順に解体する工法と大手建設会社によって行われる油圧ジャッキでビルを持上げ、下層階から順次上層階へと解体するカットアンドダウン工法もできるようになりました。解体工事は建物だけとは限りません。老朽化して周辺に危険が及ぶと判断された公共の工作物等も解体をして新しく造り直すことが必要になってくるのです。
解体工事の基本は、隣接する建物に損傷を与えないよう、建物の外側に向けて取壊すのではなく、内側に向けて、たたみ込む様に取壊します。そして、粉塵が出ないように散水し続けることが大切です。そして、建設リサイクル法にあるように、コンクリートや鉄筋それに木材などは分別してそれぞれの処分地や処分施設に運搬処分することとなります。以上の事から、「木造、鉄筋コンクリートなど素材関係無しに家屋の解体が可能!」と言えるでしょう。鹿児島解体工事ドットコムではあらゆる物の解体工事を行うことができる業者が参加しています。