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解体工事で笑った話

壊し上手この指とまれ!

壊し上手この指とまれ

解体工事業は公共の建築物になりますと、入札によって工事業者が選定されます。

入札の仕組みを簡単に申しますと、工事金額の最も低い業者が落札するという事になります。

一般の工事になりますと、設計金額の70%程度での落札が限界になりますが、解体工事の場合はそれよりも低い落札金額で受注するケースもあるようです。

一般の工事業者さんにしてみると“本当にこれで利益があるの?”という感覚になるようですが、新しく建物を作るわけではないので、効率よく仕事を進めれば何とか利益は出せるのです。

解体工事の場合は、施工期間は少なくて済むのですが、工事に取り掛かるまでの準備に時間が掛かると言ってよいでしょう。

重機の搬入路から、廃材の搬出計画・使用機械など、計画段階での見通しがよくできているほど、利益が上がるという訳です。

また、一般の建設工事のような仕上りが勝負、という工種ではありませんので、どれだけ上手に壊せるかという少し風変わりな能力要求されます。

物を壊すと怒られる教育を受けている中で、このような能力を持つ人はなかなかいませんから、かつてヤンチャな学生生活をしてきた人の方が、上手な傾向があると言えるでしょう。

クリエイティブな仕事は不得意だけど、ものを壊すのは得意という方、解体施工業者を目指してみてはいかがでしょうか?

解体前の確認は嗅覚が頼り!

解体前の確認は嗅覚が頼り

解体工事の最中は、建築物を壊す行為で気持ちが大きくなりがちになるのも確かな事です。

大型の重機を扱っていますと、つい力が入り、足元が見えていないときもあるでしょう。

経験の豊富な重機オペレーターなら、油断せずに操作もできますが、慣れてきたところのオペレーターほど危険なケースが見受けられます。

そのような時には、一人で重機を扱わせないなどの処置も必要になるでしょう。

また、解体工事で気を付けるべきものとして、引火物の取り扱いも大事です。

解体の際には火花が飛び散る事もあり、建築物にガス管はつきものですから、解体前充分な調査必要になります。

ガス漏れがないか、廃墟でも都市ガスなどが生きていないかの確認が重要になるという訳です。ガス漏れや残った配管からの流出については、計器などで計測する方法もありますが、基本は嗅覚が頼りになります。

解体前の建物内でガス漏れの有無の確認は、とても大切な作業になりますが、その姿は割と面白い姿になります。

生身の嗅覚が頼りになりますので、オナラの一つもできません

これからの解体業者

我々建設業に携わる者として以前からある誤解が、いつまでたっても1世紀前の業者と同等に思われてしまう事と言えるでしょう。

確かに解体作業をする者はヘルメットをかぶり、ニッカポッカをはく人もいますから、昔ながらの建設業をイメージする人も多いでしょう。

しかし昨今では、解体業者ハイテク化してきており、その時代の波に乗れない業者は淘汰される時代になりつつあります。

重機のIT化はもちろん、事務処理についてもかなりのハイテク化を遂げていると言ってよいでしょう。

しかし、未だに時代遅れの業者が存在するのも事実です。

そしてそのような業者は、工事金額高い傾向が見られます。

施工の段取りが悪く事務処理にも時間が掛かるため、それが工事金額に反映されてしまうからです。

できる事ならそのような業者は避けたいところですが、どうしたら見分けられるのでしょうか? 

そのような時には、施工条件を変えて見積を徴取するとよいでしょう。

お施主側様が他の業者からのいろいろな見積をもっているとほのめかすと、すぐには工事金額を出してこないはずです。

または不確かな見積を提出し、施工後に処分費を上乗せしてくる悪質な業者も存在します。

進んでいる解体業者は、ハイテク化によって自社の施工単価を持っていますから、迅速な施工金額提示ができるはずです。

家主様の大きな忘れ物……

家主様の大きな忘れ物……

解体工事へのイメージとしてよくあるものとして、解体時にかつての家主様の置き土産にまだ使えるものがあるのでは? というものがありますが、それほどうまい話はありません。

現実的には、ほとんど使えないもので、そのまま処分してしまうケースが非常に多くなると言ってよいのですが、中にはどのように処分してよいのか分からない時もあります。

信じられない事ですが、かつての家主様の置き土産でよくあるものとして、仏壇が挙げられます。

古い民家になりますと、あと取りがないまま廃墟になってしまったものもあるようで、処分もできないまま残ってしまったのでしょう。

その民家の管理人の方も処分に困り、解体と同時に処分を考えたのでしょうけれども、業者としては取り壊すわけにもいかないのです。

このような時には管理人さんに相談したうえで、寺院などに引き取ってもらうのですが、仏壇はそのご先祖様の思い入れのあるものですから、思い出の品物がしまってある場合もあります。

形見の写真など大切なものは、しっかりとご供養して引き取ってもらう事になります。